成人歯科事業(18歳~)

成人期の保健活動は地域歯科保健の推進と共に歯科保健体制を確立する必要があります。
又かかりつけ歯科医による歯および口腔の健康増進も推進します。

節目検診(20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳)

・歯周疾患検診は歯科医療機関において、口腔内の診査や歯科保健指導により、検診を受けた方が、ご自身の口腔内の状態を正しく理解し、予防行動をとることで、その口腔保健の維持・増進を図ることを目的に実施している事業です。

・成人の約8割がかかっている歯周疾患(以前は歯槽膿漏と 呼ばれていた)は、むし歯と並んで歯をなくす原因となる口の病気ですが、心疾患、糖尿病、早期低体重児出産、高齢者の不明熱、誤嚥性肺炎などの全身の病気とも関連があります。
ところが、歯周疾患は自覚症状が殆どなく、歯の動揺や痛みが自覚される頃には症状が進んでいます。ですから、歯周疾患の予防には、専門家による定期的なチェックが必要です。ぜひこの機会に、歯周疾患検診を受けましょう。

○対   象:満20・25・30・35・40・50・60・70・80歳の方(誕生日から1年間に1回)

※該当の方へ長崎市より案内があります。

○実施期間:通年

○実施場所:長崎市内の会員協力歯科医院

○自己負担:400円 ※一部の方は各種証明書などの提示で無料となります。

>>>協力歯科医院一覧

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事業所歯科健診

事業所の保健関係者に歯科保健の啓発を行い、仕事の能率向上や快適な職場の環境作りを進めます。

妊産婦歯科保健事業

● 妊産婦と歯科疾患

妊娠中はむし歯になりやすくなります。第一の原因はつわりなどで歯ブラシが使えなくなり、お口の中の衛生状態が悪化するからです。 また、お腹にいる胎児の分も食事を摂らなければなりませんので、間食回数の増加などがあげられます。歯口清掃の不良とホルモンの変化などで、妊娠性の歯肉炎が妊娠前期から上顎前歯部に好発することがあります。その他に、妊娠性エプーリス、口内炎、口角糜爛などの軟組織疾患も発症する場合もあります。

≪つわりの時、歯ブラシが使えない場合の対処法≫

①食後は抗菌剤などが入っているうがい薬でうがいをして、食べかすを洗い流すようにしましょう。
②歯ブラシが大きいと、嘔吐反射を引き起こすので、子供用の小さな歯ブラシを使ってみるのもいいでしょう。
③食後、気分が悪くなったら、無理して磨く必要はありません。調子が良くなってから磨きましょう。

● 妊産婦の食事について

偏食しないで、バランスのとれた食事を心掛けることです。一日30品目を摂る ようにしましょう。ビタミンの豊富な穀類、植物性蛋白質である豆腐、納豆、ビタミンと繊維の豊 富な野菜や海藻類など、乳製品や小魚類などに含まれるカルシュウムは必須です。また、 食べ過ぎに気をつけて、肥満にならないように、妊婦体操のような軽い運動をしましょう。 とくに、脂肪類は摂り過ぎないで、植物性の油などを使ったほうが良いでしょう。食塩は1 日10グラム以下に抑え、減塩しましょう。甘い物も摂り過ぎると中性脂肪が増えま すから、控えめに。

● 嗜好品について

ジュース、果物、ケーキなどは上記でも言いましたが、、砂糖の摂り過ぎは中性脂肪化したり、 妊産婦の歯と全身の健康に悪影響を与えます。タバコやアルコールも控えましょう。母体のみならず、胎児の発育に悪影響を及ぼします。

● 妊娠中の注意

妊娠中はむし歯や歯周病になりやすいので、予防に専念しましょう。

≪むし歯や歯周病が進行する原因≫
1.つわりで歯を磨けない。(口腔清掃状態が低下)
2.唾液の分泌量が減少し、pHが酸性に傾くとむし歯になりやすい。
3.間食の回数が増えると、歯の再石灰化が起こりにくくなり、むし歯が進行する。
4.ホルモンのバランスが変動し、歯周病菌が繁殖しやすくなる。
5.歯科受診の機会を逸する。

≪妊娠中は親知らずにも注意しましょう≫
親知らず(第3大臼歯)は奥歯(第2大臼歯)の後方に生えてくるため、むし歯や周囲の歯肉に炎症を起こします。妊娠中に智歯周囲炎になりやすいので、 妊娠前に修復処置か、抜歯をしておいた方がよいでしょう。

● 妊産婦の歯科治療と歯科健診について

歯の治療は妊娠の前期(3ヶ月まで)と後期(8ヶ月以降)は控えましょう。
母子健康手帳が交付されたら、すぐにでも歯の健診を受けるようにしましょう。
また、 もともと歯や歯肉の疾患の既往歴のある人は定期的に歯科健診に行くことをお勧めします。

歯育て健診事業

長崎市歯科医師会では長崎市と協力し、長崎市中央、北保健センター、各行政センターでの1歳6ヶ月健診受診後、3歳6ヶ月健診までの2年間「歯育て健診」として子供のむし歯予防のために定期的に歯科医院を受診し、歯科健診、ブラッシング指導、おやつ指導などの歯科保健指導、フッ素塗布を受けることを推奨しています。 「歯育て健診」には、長崎市より補助がついており、1歳6ヶ月健診時に配布 された受診票を利用すれば第1回目の歯育て健診は無料になります。2回目以降の健診の際は有料になりますので金額については各歯科医院におたずねください。
この受診票は長崎市内の協力歯科医院で使用できます。
受診する際は、予約の電話を入れて、歯育て健診を受診する旨を伝えてください。歯育て健診を上手に利用して子供たちをむし歯から守りましょう。

○対   象:1歳6か月~3歳5か月の幼児 ※対象期間に1回のみ

○実施期間:通年

○実施場所:長崎市内の会員協力歯科医院

○自己負担:無料

○必要なもの:歯育て健診受診票(1歳6か月児健診時に配布しています)

※受診票をお持ちでない方は長崎市こども健康課(℡829-1255)へご連絡下さい。

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妊産婦健診事業 「ママの歯っぴいチェック」

昔から「子供を産むたびに歯を1本失う」といわれておりますが、これは赤ちゃんのせいではありません。妊産婦の時期に歯周病や虫歯が進みやすいからです。そこで、長崎市歯科医師会では長崎市と協力し、「ママの歯っぴいチェック」を行っております。

対象は、長崎市内在住の妊婦(母子健康手帳の交付を受けた方)と産婦(産後1年以内の方)です。ママの歯っぴいチェックは無料です。
この健診は、協力歯科医院で受診できます。
受診する際は、予約の電話を入れて、「ママの歯っぴいチェック」を受診する旨を伝えてください。 是非、歯科医院にて口腔内のチェックとアドバイスを!

○対  象:妊婦と産婦(出産後1年以内)でそれぞれ各1回

○実施期間:通年

○実施場所:長崎市内の会員協力歯科医院

○自己負担:無料 ※母子健康手帳をご持参下さい

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